生活保護の申請を考えているのではなく、私の住んでいる市町村では、小中学校の修学援助を受けようとしたら、生活保護よりも収入が多いと受けることができないことが、最近わかりました。
そこで、もし自分が生活保護を受けたら月いくらもらえるのか、役所に尋ねてみましたので、その話をしたいと思います。
(不平不満が見苦しいと思いますがご了承ください)
母親、小学生、幼児の3人家族で、賃貸で生活している場合の生活保護費は?
(地域によって違います。ちなみに私が住んでいるところは田舎ですので、都会はもっと高額かと)
ずばり、180,270円/月でした。
生活保護受給者は、所得税は発生しないし、住民税・固定資産税・年金の保険料・水道代・NHK受信料・学校でかかる経費(修学援助と同等)が免除され、バスの無料パスや公衆浴場の入浴券などが支給されるそうです。(地方によって違いがあり)
えっ?私の手取りより高いんですけど…
私、税金払ってるし、年金掛けてるし、水道代払ってるし、修学援助受けれなかったし、不公平感が満載ですね。
生活保護の人に少しの収入があれば、その収入分は生活保護費を減額されるとのことですが、働いても働かなくても収入が同じなら働く訳ないやん!ということですね。
生活保護世帯が過去最高とニュースがありましたが、生活保護をもらいだしたら「もう生活保護費は不要です」なんて言う人はないのでは?増える一方なのではと思ったりもします。
今回のきっかけは、小学校の修学援助を受けられなかったことが始まりなのですが、修学援助って住んでいる地域によって違うみたいで、「修学援助 小学校」で検索すると、ほかの市町村だと、年収500万でも受けられるところもあるようで、自分の住んでいる地域を悔やむしかないですね。
ちなみに、私の住んでいる県教育委員会にこんな表記がありました。
条件きびしすぎないですか?担当課に確認しましたら、ざっくり「生活保護より年間の収入(総所得)が少なかったら修学援助を給付します」とのことでした。
つまり「あなたの収入は、がんばって働いたのに、生活保護を受けている人より少なくてかわいそうだから、修学援助を給付してあげるよ(でも働いているんだから、税金は納めてね)」ということですよね。
あきらめない私は、総所得を減らす方法を模索しましたが、給与所得者は、総所得を減らす方法はないという結論になりました。
せめて、総所得で判断しないで、保険控除や寡婦控除なども加味していただきたいなと感じた結果でした。