ファルコホールディングス(4671)は、臨床検査の会社です。
調剤薬局も展開しているとのことです。医療系ですね。
本社は京都で、株主通信によると、今後電子ルテの販売に力をいれていくとのことです。
ところで調剤薬局というと、大病院の前にたくさん調剤薬局がありますよね。
ありすぎやなと思ったりするのですが、どの薬局もつぶれていません。むしろ増えてる?
ということは、病院前の薬局は儲かってるってことですね。
2年に1回、診療報酬の改定がありますが、まさにこの一般人にはわかりにくい診療報酬によって、病院前に薬局が増えて、薬局ビジネスが拡大していったということですね。
同じ薬でも病院の中でもらう(院内処方)と、病院前の薬局でもらう(院外処方)では値段が違って、病院の中でもらうほうが安いです。同じ薬なのに。
薬は値段を見て選ぶのではなく、窓口での支払いは3割なので、値段の違いに気づきにくいですし、請求されても「こんなもんかな」で終わってしまいがちです。
そこをうまいこと調剤薬局にやられているんだろうなと。
調剤薬局も国に決められた診療報酬の中で、うまいこと取れる分は取ってやろうとなりますもんね。
ファルコホールディングスの株主優待
100株以上で1,000円分のクオカードです。
ファルコホールディングスの利回り
1株1,511円です。(2019年1月7日終値)
投資金額は100株で151,100円ですね。
優待は年2回です(3月と9月)
配当金は年間46円の予定です。
100株保有の場合の優待+配当金の利回りは、
(優待2,000円分+配当4,600円)÷151,100円=4.36%です。
ひとこと
ファルコってファルコン(はやぶさ)の事かなと勝手に思っていたのですが(クオカードの絵柄も鳥やし)、ホームページを見てみると、
社名の FALCO とは、「Fast and Accurate Laboratories with Confidence. (迅速・正確・信頼)」の頭文字をとったもので、企業の社会に対する責任と姿勢を明確に表現しています。
ほ~ん。